トップ / WORK&MONEY / 高園あずさの「NEW DUAL LIFE!」 / [NEW DUAL LIFE! vol.4]仕事に育児、家事……パーフェクトにこなさなくったって良い!

[NEW DUAL LIFE! vol.4]仕事に育児、家事……パーフェクトにこなさなくったって良い!


#二拠点生活#子育て#結婚#高園あずさ

「テレワーク」、「ワーケーション」、「デュアルライフ」など、一つの場所に縛られない働き方や生活スタイルがハイスピードで広がりを見せる時代。

Ginaでもおなじみ、フリーランス クリエイティブディレクター高園あずささんも二拠点生活をスタートさせた一人。昨年の春に約8年間務めていたUngridディレクターを卒業し、時を同じくして東京から大阪へ移住しました。

この連載では、仕事と育児に奮闘する高園さんの二拠点生活の様子をお届け。

今月はvol.3で予告した通り、「高園さん、忙しいときの家事ってどうしてますか?」をテーマに語っていただきました!



夫婦そろって地方出身(私は佐賀、主人は大阪)で共働き。

だから東京に住んでいた頃は気軽に頼れる親戚もいなくて、

病気や風邪にかかったら、働くことを諦めるしかない状況でした。

解決方法を見つけなきゃ! と

シッターサービスの利用も検討してみたのですが、

当時の私はまだ、他人に子供を任せることに抵抗があって……。

それでも、英語を教えてくれるシッターさんに頼めば

“英語の環境を子供に与えている”と、自分の気持ちをコントロールできて

前向きになれるかも! などと、とにかくいろんな方法を考えて

実際に何度かシッターサービスにチャレンジしたこともあるんですよ。

でも……私、シッターさんに預けているはずなのに、

子供の様子がどうしても気になっちゃって、外に出ることができなくて(笑)。

自分の性格上、結局保育園に入るまでの間、

シッターさんに預けることには踏み切れなかったんです。

そんな懐かしい日のことを思い出しましたが、

家事と仕事、そして育児……。

良いところばかりを切り取ったインスタグラムの世界を見ていると、

なんだかパーフェクトにこなさなくちゃ、と

思い込んでしまう人もいるかもしれない。

私自身、皆はこんなに上手くこなしているのに(そう見える)

「私はなんでこんなにもできないんだろう……」と、

産後のメンタルに気持ちが押し潰されそうになったこともありました。

でもそれこそがSNSマジック!

今の世の中は良くも悪くも

自分と他人を比較してしまう機会が多くあるように感じます。

私も主人に話を聞いてもらったり、たくさん悩んだりした結果、

極論、両立にとらわれて辛くなるくらいなら

両立はしなくてもいい! と思えました。

誰でも苦手分野と得意分野があるし、

完璧を求めたりルールを作ったりするからしんどくなる。


私の苦手は掃除(笑)。

家庭での家のことに関してのルールは0(ゼロ)です。

子供がいると(私の場合はいてもいなくてもなのですが(笑))

不思議とすぐに部屋が散らかってしまうから、

もうここは頑張らないと決めているんですよ(笑)。

掃除や家事をこなせば気持ちがスッキリすることは分かっているけど

定期的に掃除や家事ができなくても、

絶対に自分を責めないこと。

極論、掃除しなくても子は育ちますしね(笑)。 


私の優先順位は子供(育児)と仕事。

自分の大事なモノ・コトを理解すると

自ずと “できない” 自分を認めることが

少しずつできるようになってきました。

自分を責めないためにも、部屋が散らかってきたら、

夫にも先に自分から「散らかっててごめん〜!」と

しっかりと予防線も引いておく。

先手を取られると、自分を責めちゃうから(笑)。

自分が辛くなるくらいなら、洗濯物が溜まろうがスルーしますし、

忙しいときは外食やウーバーにも頼ります。

最近は、より身近になってきている代行サービスも良さそう。

私も東京にいた頃は、

日々のお掃除や半年に1回のエアコンや水回りの掃除、

年末の大掃除……と、掃除の代行サービスには

ずいぶんお世話になっていました。

最近は、作り置きや離乳食を作ってもらう

家事代行サービスを利用している友人もいたり。

核家族が増える今、そうやって上手に人の手を借りながら、

自分の時間やひと息つける時間を作っていくのも

今の時代、必要なんじゃないかな、と思ったりします。

自分が心地良いスタイルを見つけていくこと。

自分を責めず、認めてあげること。

辛いこと、できないことは、無理せずに誰かの力を頼って。

皆さんは、どんな風に家事と仕事のバランスとっていますか?


あ、最後にご報告です!

今、3度目の妊婦生活を送ってます。

すでに13キロ増なので、いかに着痩せできるかを考える日々です(笑)。

3人の子育てとなると、さらに自分を知り、

認める努力が必要になりそうですよね(笑)。

今から新たな境地にワクワクです!


次回は、「高園さん、出産って怖くないですか?」というお題で話を伺いたいと思います。

お見逃しなく♡



Interview_Mio Nemoto Edit_Ayaka Ono〈Gina〉

高園あずさ

1989年9月24日生まれ。佐賀県出身。2014年〜2021年まで、Ungridクリエイティブディレクターとして活躍。2022年に独立。現在はアパレル、ビューティ、空間プロデュース、コンサルなど活動の幅を広げている。2022年春より、東京と大阪を行き来する二拠点生活をスタートさせた。

1989年9月24日生まれ。佐賀県出身。2014年〜2021年まで、Ungridクリエイティブディレクターとして活躍。2022年に独立。現在はアパレル、ビューティ、空間プロデュース、コンサルなど活動の幅を広げている。2022年春より、東京と大阪を行き来する二拠点生活をスタートさせた。

ranking ranking
sofficial_Instagram
icon
gina_mag
Gina編集部
  • 【COSME DELICA オープニング セレモニー in SUMADORI-BAR SHIBUYA】イベントレポート!!

~私に寄り添うコスメと出会える場所~ をコンセプトに、4月22日(月)に新たにオープンするビューティサイト「COSME DELICA(コスメデリカ)」 @cosmedelica_official のオープニングイベントが、渋谷にある話題のバー「SUMADORI-BAR SHIBUYA」 @sumadoribar.shibuya で行われました。

「COSME DELICA 」でも取り扱いのある、人気のオーガニック・ナチュラルブランドが多数出店。気になっていた商品の使用感や香りを直接試せるとあって、たくさんの方が来場されました。
ナリンやファミュ、アルジタル、オンリーミネラルなど……スキンケアからメイク、ヘアケア、ライフスタイルグッズに至るまで、豊富なラインアップ。
気になっていたブランドが一同に集まるイベントはなかなかないので、美容好きにとってはたまらない! PRの方のお話を熱心に聞くお客様の姿も多く見られました。

またスペシャルゲストとして、Ginaのミューズでもあるモデルの大屋夏南さん @__kana_oya__ が登場し、編集長 栗田との美容トークに花を咲かせました。
夏南さんの普段のケア方法や、愛用しているアイテムの紹介など、ここでしか聞けない美容ネタが満載! 夏南さんの豊富な知識で紹介されるアイテムは、どれも欲しくなるものばかりでした。

さらに今回のイベントのために、5Fの「THE 5th by SUMADORI-BAR」で楽しめるエルダーフラワーを使用したカクテル「Farm Sunset」をご用意。ハーブとグレープフルーツが爽やかに香る、肌にも優しいノンアルコールカクテル。まさにナチュラルビューティのイメージにぴったりの一杯です。

その他にも様々なカクテルを提供しているこちらのバーは、オシャレな内装とムーディーな雰囲気で女子会やデートにもオススメです。
お出かけ日和の春の本格到来。お気に入りのコスメでお洒落をして、SUAMDORI-BARへお出かけなんていかが? 今渋谷で一番ホットなスポット、ぜひ足を運んでみてくださいね。

THE 5th by SUMADORI-BAR
住所:東京都渋谷区宇田川町23-10 5階
営業時間:水〜土曜日/17:00〜23:00、日曜日/15:00〜22:00
※月〜火曜日は定休日
@the5th_by_sumadoribar 

詳しい記事はこちらのURLから!
https://gina-official.com/blog/recommend/g33801/

#Gina #Gina_mag #COSMEDELICA #SUMADORIBARSHIBUYA #THE5thbySUMADORIBAR #スマドリ #ナチュラルコスメ