こんにちは! Gina編集部の小野です。
早いものでもう3月。もうすぐGina春号の発売です! 7日です、お忘れなく!!
今更ですが、1月はというとGina編集部では春号の企画会議をして制作にとりかかっている時期。また、毎号大人気のCosme Kitchen ムック本の制作真っ只中の期間でした。(こちらは9日発売!)
春号は、皆さんのファッション熱がグッと高くなるようなデニム祭の一冊! 編集会議で表紙写真を見て、思わず声が出てしまうカッコ良さ&カワイさでして♡ 「早く皆に見せた~い!」と今回も興奮しきりでした!
そんな中私は、1月下旬にホテル「Zentis Osaka」の取材で弾丸で大阪へ。Cosme KitchenでもおなじみのSHIGETA PARISとコラボした宿泊プランが発売されるとのことで、SHIGETA PARIS代表のCHICO SHIGETAさんにお話を伺ってきました!
「Zentis Osaka」の宿泊プランではCHICOさん考案の「SHIGETA 集中リセット」プログラムを宿泊中に行い、チェックアウト後も日常にプログラムの要素を取り入れながら、自分のライフスタイルを変えていく……、という内容になっていて、ただ宿泊するだけでなく宿泊を起点にその後のQOLを継続して高められるのが特徴です。宿泊プランの詳細は↓の記事を読んでみてくださいね!
「SHIGETA集中リセット」プログラム、実際に続けてみた。
今回、そんな「SHIGETA 集中リセット」プログラムを取材後も約3週間続けてみました。私はもともとズボラな性格で職業柄(?)生活リズムも不規則。ご自愛的なセルフケアはあまり意識したことがなく、続くのか不安でしたがまずは3週間、自分を律して実践してみたのでレポできればと思います♡
「SHIGETA集中リセット」プログラムは、バイタリティ・コーチング®︎の4つの柱(意識した呼吸・植物の癒しの力・セルフマッサージ・毎日の食事)に沿って実践していきます。
そして、今回贅沢なことにCHICOさんに呼吸法やセルフマッサージについて直接指導して頂いたので、ちょっとだけその内容もお伝えできれば……。感動体験だったので少し長くなってしまいますがぜひお付き合いください。笑
バイタリティ・コーチング®︎の4つの柱とは?
1.意識した呼吸
まずは一番取り入れやすい「意識した呼吸」について。深い呼吸は心身の緊張を解きリラックスさせ、身体を温める効果もあるのだとか。プログラムでは、朝目覚めたときと寝る前にまずは毎日3分間取り入れていきます。
実際にCHICOさんに教えて頂いたブリージング(呼吸法)を行ってみると、普段無意識下で行っている呼吸がどれだけ浅いのかを痛感……。
生命を維持するための呼吸と、意識的に気を取り入れて吐き出す呼吸はまったくの別物です。意識的に行う呼吸は身も心もスッキリするし、なにより自分だけに意識が向くような“マインドフルネス”的要素があるところも良き! 特に夜寝る前にこれを行うことで目をつぶってすぐに眠りにつけるようになりました。
2.植物の癒しの力
二つ目の植物の癒しの力とは、植物のさまざまな効能を上手に使って、体調や体質、身体のマイナートラブルを緩和していきましょう!ということだそう。
プログラムではSHIGETA PARISのプロダクトを通じて植物の癒しの力を取り入れていきます。
ジュニパーフローラルウォーターは、1.5Lの水にキャップ5杯分加え、1日かけて少しずつ飲んでいくもの。ただの水の味がしない感じが苦手で、四六時中コーヒーばかり飲んでいた私……(冷静に考えると本当に良くないですよね)。このフローラルウォーターはジュニパーをほのかに感じられる森のような爽やかな口当たり。飲みやすくて気付いたら水分をとる習慣ができていて、体の巡りが格段に良くなったように感じています。肌の調子が全然違うんです! これは自ずと続けたくなる習慣になりました。
3.セルフマッサージ
今回のプログラムでは、同じくSHIGETA PARISのプロダクトを使ったセルフマッサージを通して身体の中の動きを活性化、そして身体とのコミュニケーションを育んでいきます。
今回体験できるセルフマッサージは、ベーシックボディーオイルとイノセントピュリティーを使ったお腹周りのマッサージ。
CHICOさん曰く、マッサージのときは必ず呼吸を合わせて行うことが大事なのだそう。そしてお腹のマッサージはしっかりと力を入れてOKとのこと。(実際にCHICOさんに押して頂いたら思っていたより2倍は強めの力でした。笑)
SHIGETA PARISのイノセントピュリティーは本当にリラックスできる香りなので大好き。この香りのおかげで自ずとマッサージ中に深い呼吸ができている気がします。
個人的には、手足の指先がぽかぽかしてくるのを実感! 名うての末端冷え性人間なのでぽかぽか感にハマってしまい、こちらも自然と継続できています。
4.毎日の食事
最後は毎日の食事について。
私たちの身体は、日々口にしたもので構成されているんですよね。当たり前のことですが、忘れがちなことでもあります。先ほどのコーヒーの件もありますが、普段は好きなものを好きなだけ食べるタイプだし、お酒も好きなので食事面に向き合うことは、臭いものにした蓋をあけなければならない感覚でした。
ちなみにプログラムでは、ホテル内のレストラン「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」で、季節の野菜を使用したあたたかいスープをメインにした朝食をいただくことができます。
今回は旬の白菜を使ったスープを試食させていただきました。朝一番に優しくて身も心も温まるような美味しいスープをいただくことで体が喜んでいるような感覚に。
今まで食事について、美味しいか美味しくないか、太るか太らないかというような判断基準でしかあまり考えたことがなかったので、そこに「体に優しいか」「元気を作り出すことができるか」という新たな基準が増えたのは大きな進歩。
消化と解毒に負担をかけない食事が良いのだそうだけど、それだけを続けることは少し難しかったので、私は「毎日の選択を少しでも体に良いものにする」と意識して選択していくことを続けてみました。プログラムを通して、そういったきっかけができただけでかなり意義があることだと感じました。
これらのプログラムは帰宅後もゆるっと取り入れることで、日常の中で浅くなりがちだった呼吸を意識すること、水分をたくさんとること、とにかく体を温めることなど、無意識に疎かにしていたことを意識的にできるようになったと思います。
11月頃から風邪気味が続き、常にずーんと体調が悪く、メンタルもボロボロだったのですが、まさにこのリセットプログラムを始めてから気持ちも徐々に上向きになり、体調も安定するようになってきました。
正直なところ、自分の性格的に「プログラム、続かないだろうな〜」と思っていたのですが、日常にセルフケアを取り入れることで「こんなに毎日を心地良く過ごせるんだ!」ということを自覚することができたので、無理のない範囲ですが1か月経った今でもゆるっと続けられています。
素晴らしいホテルステイができるのはもちろん、その後の生活を変えていけるきっかけになる体験ができるのは、すごく今っぽいし素敵なプログラムだな〜と感じました。自分のことを疎かにしがちな人ほどぜひ体験してみて欲しいです!