“Ginaらしさ”といえばエッジの効いたモノトーンルック。今回はそんなスタイルの鮮度を上げる提案を、スタイリスト加藤由唯さんが教えてくれました。
Ginaで人気のモノトーンスタイルを作る
スタイリスト加藤由唯さんって?
創刊時から「Ginaスタイル」を作り続けてくれているスタイリスト加藤さんの得意分野が、まさにモノトーン! プライベートでは、白と黒の服率が高めとのウワサ。
マイ定番の黒コーデでも古く見えない秘訣は?
実際、加藤さんがどんな風にスタイリングを更新しているのか、BEFORE・AFTERで比較検証! 黒はいつも通りなのに今っぽさを感じさせるには、何を変えればいいかリサーチしました。
01_いつものスリットスカートの素材感を変えるだけで今っぽく
Yui Kato’s comments…
今まではレザーやてろっとしたものなど、素材感が都会的なタイプが多かったですが、70sが流行っているのでこの春はクロシェがカワイイ。リラックス感がある素材だから、むしろ黒はトライしやすいかも。
Before
昨年はこう着てた!
さらっと着やすい落ち着きのある素材のスカートは、女性らしさを宿らせるのにうってつけでした。
Now
クロシェ素材にシフト!
ブラック多めの配色で
クロシェを都会的な印象に
メンズ系のブルゾンなど、カジュア ルテイストミックスをすると、リゾー トっぽいアイテムがタウン仕様にシ フト。別注ブルゾン¥56,000/ザ ・ リラクス×アクアガール(アクアガー ル渋谷) トップス¥14,000/ミス ク トウキョウ(ミスク) スカート¥ 17,500/ミディアム バッグ¥54, 000/MODERN WEAVING(ショ ールム セッション) サンダル¥24, 000/ナイン(ナイン エスト大阪)
02_シルエットをタイトにすると鮮度が上がります
Yui Kato’s comments…
昨年はビッグアウターにワイドなボトム など、ゆるずるシルエットが多かったで すが、この春からは上がタイトな気分! 最 近 、すごく女 性らしさを出したくなっ ているので、メリハリをつけたいです。
Before
昨年はこう着てた!
上も下もゆるさのあるアイテムを合わせて、ストリート系のスタイルを楽しんでいた昨年。
Now
上半身をタイトにシフト!
ボディラインを見せる
ことで表情を変えて
アイテム自体はカジュアルだけど、ジャケットをコンパクトにするだけで、 途端にフェミニンな雰囲気が漂います。Gジャン¥39,000、デニムパン ツ¥28,000/ともにマザー(サザビーリーグ) Tシャツ¥12,000/アダワス(ショールーム セッション) ピ アス¥36,000(ルフェール)、バッグ¥43,000(オソイ)/ともにウトス PR サンダル¥15,400/バナナ・リパブリック