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大極蘭 /

2022.12.21

Ran’s Outdoor Life || TAKIBI CLUBに想う哲学


#Columbia#アウトドア

Hi All,

今回は私が最近参加したイベントについてレポートします。

エントランスの映えオブジェ!薪をくべているのは背景になじみすぎてる私の上司。 馴染みすぎていて、プライベートで遊びに来てくれた社員に気が付かれないほど…!

TAKIBI CLUBは毎年、江東区の若洲公園にて行っている、コロンビアが冠協賛しているイベントです。

(江東区若洲公園は、都内で唯一、焚き火が出来るキャンプ場なのです! 都内在住の方でしたら、電車で気軽にいけるキャンプ場ですよ。「新木場駅」からバスやタクシーで15分~20分ほどです)

 

Gina読者にはどのくらいキャンパーさんがいるでしょうか?

いや、キャンパーでなくとも、焚き火って少し憧れませんか?

 

Gina読者の生活を想像しますと、メンタルケアやインナーケアの意味で

夜のお風呂や休日にアロマやいい香りのキャンドルを灯す方も多いかもしれません。

 

――――あ、やってるやってる。パロサント焚いてる!

 

であれば、もしかすると実はアウトドアを極めたおじさまたちより、

最近の女性は火を焚く習慣が身についているかもしれません。

 

‥‥七輪や炭火焼とは…違いますよ?

 

さて、焚き火のイベント。

当然、イベント会場に向かう時間も、会場にいる時間も、そして帰るときも頭の大部分を占めるのは「火」のこと。

 

「火」

 

人間や動物たちにとってはとても恐ろしいものです。

山火事の原因になるかもしれないし、もちろん熱くて死に至る。

この時期「火の用心」パレードがどの街でも行われてると思いますが、まさに用心しないと、

あっという間に私たちの命も、家も、全てを奪う、とても恐ろしいもの。

 

でもそれが「灯」となるときに、

なぜでしょう。

人って、心がホッとするんですよね。

 

「蝋燭」「キャンドル」「提灯」「焚き火」「花火」・・・

 

オーガニックに生まれたものではなく、誰かが、もしくは自らが、暖かさや明るさをもとめて灯すもの。

なぜか、そういう「灯」は優しく、暖かく、ゆらりゆうらりと目に映ります。

 

灯をみて何を感じますか?

 

でも、「灯」は「火」であることは間違いありません。

きちんとルールを守って、気を付けて扱うことを大前提に、

太古から人々を変わらぬ形で魅了してきたいわば原始人体験すらもできてしまう「焚き火」を、

皆さんにもっと気軽に体験してもらいたい。

そんなのがイベントの主旨だったりします。

 

前述の通り、焚き火をするにはルールがちゃんとあります。

「直火」でやるのか、「焚火台」を使ってやるのか。

日本国内では「直火」で焚き火を楽しめるところは本当に少ないです。

地面が焼けてしまうし、事故も多いため、禁止になっていることが基本です。

「焚き火台」の下にはシートを敷いたほうがよりよいし、焚火台の形によっても火の燃え方が違うんです。

さらには薪の種類によっては煙のたちかたや匂いも・・・・

 

TAKIBI CLUBの名物コーナー「試焚き火」!各メーカーによる最新焚き火台の実力を実際に火を灯しながら。

 

え! 何がどう違うの? やってみたい! 違いを知りたい!

 

・・・ほうら、もう、あなたも焚き火の沼に・・・。

 

 

キャンプも、焚き火も、本来はなにか目的の途中にある一つの「生きる作業」のことだと思っています。

 

眠るために建てるテント、食べるためにレイアウトするサイト(キャンプの区画内のこと)、

そして温まるために、夜の闇にまだすこし抗いたいという気持ちとともにある焚き火。

 

一時期 #ていねいな暮らし なんてハッシュタグが一世を風靡しましたが、

埃ひとつない部屋の中で磨かれた電球の下でブックカバーをぴっしりつけた本を読む生活も、

私は憧れますし清潔感もあって素敵だと思うのですが、

実はこういう、「ない」ものを「ある」ように生み出すアウトドアアクティビティにこそ、

#ていねいな暮らし バイブスがあるように思えませんか?

 

冬のキャンプ。

焚き火の中の最後の薪の火がごとりと消えると、

闇と静寂と寒さが襲ってきます。

それが一日の終わり。

寒いさむいと各々のテントに戻り暖かいダウンのシュラフ(寝袋)に包まる。

朝日が昇るまで、もう光はありません。

 

もし、まだ一日を終えたくないときは、誰かが薪をさしいれます。

火の種がまたそこにうつって、ゴウっと燃えて、パチパチと火の粉を散らす。

静寂の中に音がうまれ、寒さの中に暖かさが蘇り、私たちの血がまたゆっくり流れだして

カラダがあたたまります。

 

太陽に比べたらわずかな光だけど、闇の中では焚き火は大きな光。

その光がそれぞれの顔にちらりちらりと反射し、少し小声で会話したり、

ただ目を合わせたり、だれかがくべる薪の動きをぼんやり眺めてるだけでその一日が延長されていく。

 

「なくてもいい」夜の延長時間を「あってもいい」「あり、にしたいな」

そんな暗黙の了解の中でくべつづける薪、燃え続ける焚き火。

夜の闇がすぐ隣り合わせに待っているのを、まるでみんな、知らん顔して、

目の前の炎に手をかざして、少々どうでもいい話をぽつりぽつりと小声で交わす。

 

ああ、丁寧な時間だ。

 

寒さと戦う自分に今、向き合ってる。

この場にいる人と、

「まだあってもいいよね」と心の中で同意をつなぎながら

「ない」時間を生み出してる。

 

生きてるな。丁寧に。

そんな風に、私は焚き火を見つめながら感じることがあるのです。

 

あら、やだ。もう。

ほら、焚き火を見つめていると、すっごくふわふわした自己流の哲学なんかがうまれてきちゃうのよねえ。

ぶつぶつと哲学をする女

 

イベントレポートとタイトルコール(?)しながら、これじゃあ全然イベントについてわかりませんね。

最後は写真の力にまかせます。

エントランスには素敵なアーティストの方々が作った、流木と薪の2つのアート

 

コロンビアブースではオリジナルの蓄熱反射テクノロジー「オムニヒートインフィニティ」についての展示と、物販ブースを運営しました!

 

スタッフがしっかり焚き火について教えてくれるので、キャンプをしたことがない方も、小さなお子様連れでも楽しめるイベントです

 

イベント協賛をつないでくれている広告代理店の社長さんが作ってくれるキャンプ賄い飯は最高なのです! コロンビアのイベントに出現するコロンビアスタッフ(と仲いい人たち)が食べられる幻の「高田飯」。いつもありがとうございます!

 

 

本当は、#GinaSTYLEMEMBERS という名前のとおり「スタイル」を

もう少しお洒落に書く予定だったのに。

 

焚き火って、「なくてもいい」こと「あってもいいよね」って生み出しちゃうんです。

ご容赦を。

 

というわけで、Gina読者の方が一番興味がありそうな(?)

焚き火の時、どんな服を着たらいいの?については…後半につづく!

 

 

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Gina編集部
  • 【COSME DELICA オープニング セレモニー in SUMADORI-BAR SHIBUYA】イベントレポート!!

~私に寄り添うコスメと出会える場所~ をコンセプトに、4月22日(月)に新たにオープンするビューティサイト「COSME DELICA(コスメデリカ)」 @cosmedelica_official のオープニングイベントが、渋谷にある話題のバー「SUMADORI-BAR SHIBUYA」 @sumadoribar.shibuya で行われました。

「COSME DELICA 」でも取り扱いのある、人気のオーガニック・ナチュラルブランドが多数出店。気になっていた商品の使用感や香りを直接試せるとあって、たくさんの方が来場されました。
ナリンやファミュ、アルジタル、オンリーミネラルなど……スキンケアからメイク、ヘアケア、ライフスタイルグッズに至るまで、豊富なラインアップ。
気になっていたブランドが一同に集まるイベントはなかなかないので、美容好きにとってはたまらない! PRの方のお話を熱心に聞くお客様の姿も多く見られました。

またスペシャルゲストとして、Ginaのミューズでもあるモデルの大屋夏南さん @__kana_oya__ が登場し、編集長 栗田との美容トークに花を咲かせました。
夏南さんの普段のケア方法や、愛用しているアイテムの紹介など、ここでしか聞けない美容ネタが満載! 夏南さんの豊富な知識で紹介されるアイテムは、どれも欲しくなるものばかりでした。

さらに今回のイベントのために、5Fの「THE 5th by SUMADORI-BAR」で楽しめるエルダーフラワーを使用したカクテル「Farm Sunset」をご用意。ハーブとグレープフルーツが爽やかに香る、肌にも優しいノンアルコールカクテル。まさにナチュラルビューティのイメージにぴったりの一杯です。

その他にも様々なカクテルを提供しているこちらのバーは、オシャレな内装とムーディーな雰囲気で女子会やデートにもオススメです。
お出かけ日和の春の本格到来。お気に入りのコスメでお洒落をして、SUAMDORI-BARへお出かけなんていかが? 今渋谷で一番ホットなスポット、ぜひ足を運んでみてくださいね。

THE 5th by SUMADORI-BAR
住所:東京都渋谷区宇田川町23-10 5階
営業時間:水〜土曜日/17:00〜23:00、日曜日/15:00〜22:00
※月〜火曜日は定休日
@the5th_by_sumadoribar 

詳しい記事はこちらのURLから!
https://gina-official.com/blog/recommend/g33801/

#Gina #Gina_mag #COSMEDELICA #SUMADORIBARSHIBUYA #THE5thbySUMADORIBAR #スマドリ #ナチュラルコスメ