私たち最愛のモノトーンコーデ。とりわけ、強すぎたり地味な印象になったりしがちなのが「黒」の装い。
そんなとき、ファッションとのバランスを調節する役割を担うのがメイクです。メイクの足し引きでトータルバランスを整えながら、さらに色や質感などの旬要素をプラス。 「黒」を着る日こそ、メイクの更新が必要なんです。
今回はGinaでもお馴染み、大人気ヘア&メイクアップアーティストの笹本恭平さんから「黒を着るのファッションとメイクのバランス」と題して、久しぶりに黒マスカラと赤リップでバチッと決めたいときのメイクを教えてもらいました。
久しぶりに黒マスカラと赤リップがキテる。
手抜きに見えたり、幼く見えてしまわないように、カジュアルコーデの日こそしっかり“メイク感”を。目元やリップなどの映えパーツを効果的に盛ってみて。
SASAMOTO’S VOICE
「久しぶりに黒マスカラと赤リップがキテます。黒マスカラはキレイに塗ると正統派すぎてしまうので、あえて束っぽくして存在感のある目元に。マットな赤リップは重ね塗り&叩き込みのプロセスでじんわりさせて、カジュアルな中にも女っぽさを。」
how to make-up
①Aを上まぶたのアイホールに広げ、ツヤを足す。
②Bを上下のまつ毛にたっぷり塗る。あえてキレイに塗らず、バサバサした束感を出す。
③Cを直塗りしたら、スポンジで唇のアウトラインだけ叩き込んで馴染ませる。これを2〜3回くり返すことでじんわりしたにじみ感がUP。
A濡れツヤをピンポイントで足せる! ヴィセ アヴァン マルチ グロウ フィクサー ¥1,320[編集部調べ]/コーセー B繊細な目元のために、90%が自然由来成分。美しいボリュームまつ毛が24時間続く。マスカラ ディオールショウ 090 ¥4,950/パルファン・クリスチャン・ディオール C鮮やかなブリックレッドとマットな質感が融合し、エネルギッシュな唇に。ナーズ パワーマット リップスティック 135 ¥4,290/NARS JAPAN
Gina 2022-23 Winter
Photo_Yasutomo Sampei Hair&Make-up_Kyohei Sasamoto〈ilumini.〉 Styling_Natsuko Deguchi
Model_Nanami Edit&Text_Kana Hirota ReEdit_Ayaka Ono(Gina)