抜群のセンスでGinaのカバーをはじめ、数多くの企画のヘアメイクを担当する笹本恭平さん。そんな笹本さんが考える、“Ginaらしい”メイクとは? 今回はシンプルなコーディネートやヘルシーな肌見せ服とバランスがとれるマニッシュメイクのHOW TOを教えてくれました。
今回のメイクを教えてくれたのは……
HAIR & MAKE-UP KYOHEI SASAMOTO
ファッションとメイクのバランスを計算した“洒落顔”メイクが支持を集める。Ginaをはじめ女性誌のカバーメイク、また広告などでも引っ張りだこ。Instagram▷▷@kyoheisasamoto
洋服とのバランスを取って、
〝カッコ良い〟の軸をぶらさないように修正するのがメイクの役割
「Ginaのファッションではシンプルなアイテムが多いので、例えば肌感が多いものだと色っぽい方向に流れてしまうこともありますよね。“カッコ良い”の軸がブレないように、洋服とのバランスを調整・修正するのがメイクだと思っています。今回のようにヘルシーな肌見せ服なら、メイクはマニッシュに。目幅を横長に見せるのを意識してみてください。」by 笹本さん
HOW TO
①目幅を“横長”に見せることを意識しながら、A-1を上まぶたの二重幅にのせる。下まぶた全体にも横長にのせ、アイシャドウでまぶたを囲む。
②A-2で二重幅の境目をぼかして、自然なグラデーションに。
③Bで上下のインサイドにラインを引く。
④C-★を眉全体に薄くのせ、抜け感を。
⑤Dを唇全体に塗る。
Gina 2023 Summer
Photo_Ryosuke Okumura〈STUDIO BANBAN〉 Edit&Text_Kana Hirota ReEdit_Ayaka Ono〈Gina〉