私たち最愛のモノトーンコーデ。とりわけ強すぎたり、地味な印象になりがちなのが「黒」の装い。そんなとき、ファッションとのバランスを調節する役割を担うのがメイクです。メイクの足し引きでトータルバランスを整えながら、さらに色や質感などの旬要素をプラス。「黒」を着る日こそ、メイクの更新が必要なんです。
そこで、Ginaでもお馴染み、大人気ヘア&メイクアップアーティストの笹本恭平さんから「黒を着る時のファッションとメイクのバランス」を教えてもらいました!
冬になると制服のように頻度が多いベーシックな黒タートル。今回は、そんなありきたりな印象を回避する、血色カラーでつくるじんわり顔メイクを教えてもらいました。
温もりを感じるじんわりチークは低く、広く
SASAMOTO’S VOICE
「寒い冬にぴったりなのが血色カラーでつくるじんわり顔。チークを主役にしながら、目元やリップ全部が肌にじんわり溶け込むように。」
A肌が透けるように発色するザクロカラー。ローラ メルシエ ブラッシュ カラー インフュージョン 03 ¥3,850/ローラ メルシエ ジャパン
B表情まで優しく見せるピンク。皮脂をコントロールするパウダー配合で、高密着でヨレにくい! アニヴェン アイパレット ジ アザーサイド¥2,750/レザボア
Cアイカラーやチークとも合わせやすい、上品なローズベージュ。ムードインハンサーマット インディケート¥2,350/ヒンス
how to make-up
①Aは頬骨の低めの位置に、小鼻横を始点にしてこめかみに向かって広がるようにのせる。
②B-★を上まぶたは眉下まで広めに、下まぶたは全体にのせる。
③Cを唇全体に直塗りして、指でぼかし込んでじんわりと。
Gina 2022-23 Winter
Photo_Yasutomo Sampei Hair&Make-up_Kyohei Sasamoto〈ilumini.〉 Styling_Natsuko Deguchi Model_Nanami Edit&Text_Kana Hirota ReEdit_Ayaka Ono(Gina)