アンニョン! 韓国好きライターの伊藤です。
私が韓国にハマり出したきっかけを急に語りますが、きっとみなさまお察し K-POPです。10年以上前にBIGBANGのコンサートに行って以来どハマりし、仕事も兼ねてK-POPアイドルについて掘り下げ始めるとヲタク気質が災いし(?)、様々なグループのことを追いかけるように。
そしてK-POPを追いかけていた時代と同時にKカルチャーの中で勢いづいた印象があるのが、韓国のヒップホップ業界で(以後KHHと略します)、ミーハー精神の持ち主&アイドルの中でもラッパー好きだった私はしっかりとKHHも掘り下げていくことに(笑)。
そんな中、KHHのアーティストたちが出る「HIPHOPPLAYA」というイベントの存在を知り、行きたい! けど海外のイベントとかどうやって行っていいか分からないし、KHH好きも周りにいないし、一人で行くのは怖いな〜なんて思っていたら、渡韓さえできなくなるという空白期間が訪れました。
そんな体験も相まって、コロナ禍が明けたら迷わずに行こう!という目標を持ち続け、ついに念願の「HIPHOPPLAYA」に行くことができました!
前置きがなくなりましたが、せっかくなので韓国のイベントの入り方などもご紹介しておきます。アイドルの単独ライブは行ったことがないので、それはまた専門家にお聞きください⭐︎
☑︎チケットの取り方
今回は「HIPHOPPLAYA」と「DAEGU HIP HOP FESTIVAL」という2つのイベントに行ったのですが、どちらもグローバル向けにチケットが発売されており、日本からも購入可能でした! 公式のSNSアカウントにリンクが載っているので、そこからグローバルチケットを選んでください。(韓国向けの場合、韓国の電話番号やクレジットカードが必要だったりします)
大きな注意点はないのですが、セキュリティの観点からか、クレジットカードがはじかれることがあるので決済ができなかった場合は違うカードでトライしてみてください。
システム的にいいなと思ったのは、万が一行けなくなっても数百円の手数料を支払えばチケットをキャンセルできます!(払い戻しには期間があるので事前にチェックを)
あとは渡韓するだけ!
「HIPHOPPLAYA」の会場はナンジハンガン公園という屋外の会場。タクシーやバス、またはこういった大きなイベントだと近くの駅からシャトルバスが出ているので、それを利用する手も!(このイベントではデジタルメディアシティ駅から出ていました)
帰りはこのシャトルバスを使うのがオススメ。バスの本数はかなりあるので、早めに出ればスムーズに帰ることができました。
会場のあるハンガンの公演はかなり広大。バスでもタクシーでも、大体駐車場に降ろされるので、入り口のゲートを目指してひたすら歩きます。日本は案内が多いですが、韓国のイベントはかなり省エネ。会場近くになるまでスタッフもいないし、案内も地図もない! もはやあってるのか? と疑うレベルです。それっぽい人の後を追いかけるなど、とにかく自分の嗅覚を信じるしかありません(笑)。
ついに会場のゲートまで来たら、電子チケットをリストバンドに引き換えます。
自分が購入したサイトごとに受付ブースが違うのでよく見て並んでください。身分証(海外からの場合はパスポート)を見せて、リストバンドの交換が無事済んだら、いよいよ入場です!
私は飛行機の関係で開場後に行ったのですが、友人は開場時間に入場してサブステージのほぼ最前列をゲットしていたので、かなり近そうでした・・・!
公園でのイベントということもあり、会場内にはステージを囲むスタンディングエリアとともにレジャーシートを広げてくつろげるチルなエリアも。この日は快晴で風も程よく吹いていたので、夕方はかなり気持ちよく過ごせました。
食べ物やドリンクは会場内のフードコートで調達できます! フードのブースは様々あったのですが、せっかくなので韓国っぽいものを調達♡ 私たちはプレミアチケットで入ったので、それぞれのブースにはプレミア専用のレーンがあり待ち時間も少なく購入することができました。
どのアーティストのパフォーマンスも見たかったのですが、一番お目当てだったアーティストはZICO! 2020年にリリースされた「Any Song(アムノレ)」は日本でも人気だったので、ご存知の方も多いのでは?
出演時間はたっぷりと50分あったので大満足! 有名どころを余すことなく演奏してくれました♡
翌日にも同じイベントが開催予定だったのですが、そちらはなんと大雨でイベントが急遽中止に……。海外の屋外イベントにはそんなリスクがあるんだね、という教訓を得た旅行でした。
Text&Edit_Moe Ito