“自分らしさ”を出せるアイテムとして、オシャレな人が取り入れている古着。古着好きに聞く、選び方や着こなしのこだわりとは? そして古着ブーム再燃の今、簡単に古着っぽコーデを楽しめるアイテムにも注目します。
今回は古着通でGinaでもおなじみのフリーランスPR・上枝みどりさんに、古着スタイルのマイルールを教えてもらいました!
人と被らない洒落感をまとえるミディ丈ベストを主役に抜擢
『アンサンク』で購入したゲラルディーニのベストは、フォルムも丈感もレトロながらエレガント。黒でピリッと引き締めます。
キレイめでハンサムに着られるデザインの古着が好みです
「中学生の頃から好きだった古着。当時はリーズナブルにオシャレを楽しめるアイテムとして重宝していて、地元の古着屋にもよく通っていました。
古着は一点ものが多いからこそ、どれも“人と被らないアイテム”というのが魅力のひとつ。シルエットやディテール、色合いなど、現代にはない、昔ながらのデザインは惹かれるものが多いですね。私は古着を選ぶときには、ハンサムに着られるキレイめのテイストを選ぶことが多いです。色や柄がキャッチー過ぎず、手持ちのシンプル服に程良いアクセントをプラスできるようなものを中心に探しています。
店頭で買うことも多いですが、最近はよく『BASE』などのオンラインの古着ショップから見つけることも。『BASE』はオシャレな古着ショップも充実していて、手軽にいろいろのぞけるのが楽しい! また、東京や大阪、名古屋など全国で開催され、注目の古着店が多数出店している『432マーケット』も、ステキなお店が揃っているので行くだけでとっても楽しい! 珍しくてカワイイ古着やインテリア雑貨も豊富なので、そういうイベントに行ってみると、自分の“好き”に出合えると思います。」
愛用Vintageアイテムをご紹介
「柄ワンピやGジャン、スウェットなど、着こなしの幅を広げてくれるアイテムを基準に選ぶようにしています」
Gina 2023 Spring
Photo_Okabe Tokyo Styling_Natsuko Deguchi Edit&Text_Maiko Watanabe ReEdit_Ayaka Ono〈Gina〉