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お洒落な人のバッグの中身/TODAYFUL・吉田怜香&船曳ひろみ


#ザ・ロウ#ミニバッグ

熱狂的なファンが多く、今一番業界からも熱視線を浴びているブランドと言っても過言ではないTODAYFUL。
今回はそんなTODAYFULから、ディレクター兼デザイナー吉田怜香さんとデザイナー船曳ひろみさんのバッグの中身をご紹介。また、ブランドの先陣を切るお二人に、服作りに対するブレない軸や、立ち上げから今を振り返って想うことなど、たっぷり語っていただきました!

 

吉田怜香さんのバッグの中身

「『ザ・ロウ』のコロンとしたフォルムが愛らしいミニバッグを愛用。シンプルなレザー小物やコーム、コスメをIN」

船曳ひろみさんのバッグの中身

Q.「TODAYFUL」の立ち上がりから今を振り返って想うことは?
吉田「ブランド発足から今年で9年目。最初は2人が中心で、作るのも発信するのもすべて自分たちで行ってきたけど、今は店舗もできてスタッフも頼もしいコたちが集まり……、なんか、チーム感が出てきた感じ。」
船曳「服作りも最初はとにかく必死だったけど、芯はブレずに作る責任を考えながら、ちょっとずつここまで成長してきたような気がしますね。」

Q.毎シーズン、服作りで大切にしていることとは?
吉田「 “自分たちが着たい服”をベースに、『次の春にどんな服が着たいか』『どういう女性像でいたいか』を考えたときに、こういう空間でこんな雰囲気で……という、ムード全体を考えます。服だけにフォーカスするよりも、今はまとう“空間や背景”を大事にしています。」
船曳「9年前は今よりももう少しトラッドでカジュアルな雰囲気だったかも。」
吉田 「今は前よりモダンな雰囲気が好きで、よりミニマムで良いと思うようになったよね。マニッシュなテイストは変わらないけど、もっと削ぎ落とされた感じ。今までは毎シーズン新しいデザインを量産していたけど、最近は定番のデザインの型数が増えてきています。1つ1つのデザインをもっと大事にしたくて。お客さまにも1つ1つの服を長く大切に着てもらえたら良いなと思っています。」
船曳 「自身のクローゼットの服もだいぶ減りましたね(笑)。昔は、アレもコレも欲しいと思っていたけど、一番良いものを長く着る。それって結果的にサステナブルにつながるのかなと思っています。」

Q.仕事に対するこだわりは?
吉田 「ベストを尽くす! 目の前のことをきちんと手を抜かずにやることで、結果がついてくると感じています。」
船曳 「やれない理由はたくさんあるけど、どうやったらできるのかを考えるようになりました。とにかくやれる方法をめっち ゃ探す! その精神は、トゥデイフルに来てから徐々に染みついてきた感じがします。」

Q.怜香さんのプライベートサロン『Ours.』のスタートのきっかけは?
吉田 「販売員として接客をしていたとき、カワイくなれるスタイリング方法やヘアスタイルなどを提案してお客さんが喜んでくれるのが好きだったんです。今はディレクター業でお客さんと直で接する機会が減ってしまったけど、私の中のやりがいの根本はそこにあって。SNSだと細かくは伝えられなかったりするので、オンラインサロンをお客さんと密にコミュニケーションを取る場としていて、自分自身の刺激にもつながっています。」

Gina 2022 Fall
Text_Maiko Watanabe Article structure_Ayaka Ono(Gina)

※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

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Gina編集部
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