Hi All.
前回の記事では、焚き火マジックに少々かかってしまいましたが、
この記事では私のTAKIBIコーデを紹介したいと思います。
まず、焚き火を伴うキャンプ(この時期のキャンプはたいてい伴います)において、どんな服が必要か。
第一に、燃えない。(燃えづらい)
化学繊維より、コットン・ウールがおすすめ。あとは「難燃」とかいわれてるもの。
でも、そうすると時にこのあと明記する「第三」に反してしまうので、そこは自分の基準で…。
第二に、ふわふわゆるゆるしない。
あ、ふわゆるファッションを否定はしませんが、個人的にスカートがふわっとひろがったり、
袖口がゆる、ずるんとなってる腕で薪をくべるのを見ると、燃え移らないかひやひやするので…。
第三に、高価なものにしない。
どんなに気を付けても、火って最強なんですよ。穴があいたら、涙。そんなものは持ってこない。
あと、匂い!焚き火はですね、写真で見る以上に、そしてその場の自分が思っている以上に、
燻された匂いがするものなのです。
あくまでも個人的な見解ですが、こんな感じです。
化学繊維きたら絶対ダメなの?とよく友達にも聞かれます。
そうなのよ、正直、難燃と謡うものは高いものが多いし、フリースとか重ねたほうが温かいよね、実際。
なので、ここもあえて個人的な意見ということを強調しますが(アウトドアピーポーから怒られたくない)
化学繊維だと正直火の粉で簡単に穴が開きます。
お気に入りだとわりと結構泣けます。高いと、テンションがだだ下がりです。
なので、焚き火にあたりながらぼんやりしすぎず、うまく火の粉をかわしたり、
へんな動きをしなければ、正直、大丈夫…だと思います。
でも自己責任。本当、火の扱いは自己責任。
命を落とす危険性や山火事を起こす確率が0.001%でもある、
という用心さが、アウトドアには大切ですね。
まあこれは都会に生きていても同じことですが。
(火事は本当にいつ起きるかわかりませんから、皆さん、火の用心!)
そんな私のTAKIBIファッションをこちら。
TOPS: ウィメンズシカゴアベニューオムニヒートラインドフリースシャツ
BOTTOMS: シカゴアベニューフリースパンツ
SHOES: サップランド ツー チャッカ ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ
HEADWEAR: ワーリバードウォッチキャップビーニー
先にも書きましたが、焚き火って想像以上に燻された匂いがつくのです。
キャンプ場にいると鼻がマヒするので気が付かないのですが、
その恰好のまま車にのったり、家に帰ると、以下に自分が煙たい香りかが実感させられます。
また気を付けないと、その香りのままソファにすわると簡単に移ります…。
焚き火の燻された匂いのとり方を、以前、焚き火のプロに聞いたことがあります。
匂いの分子というのは水分の分子にくっついて放射されて、飛んでいくんだそうです。
なので出来る限り水分を含ませて、匂い分子をくっつけさせて放射させると匂いが取れやすくなるとのこと。
(ごめんなさい、超文系なので、この理解が間違っていたら指摘してください)
そこで私は、まず匂いがついた服を洗って、脱水前に取り出します。
手である程度しぼったら、わりとびしゃびしゃな状態でお風呂に干す。天気が良ければバルコニー。
ついでにファブリーズもかけまくる。そのまま自然乾燥。(浴室であれば浴室乾燥機)
コツは、お風呂に入った後、湿度高めな浴室内で乾かし始めること。とにかく水分!
自分のスキンケアより念入りに水分を意識してるのでは!!!
そう、それで、たしかに、この方法を知ってから少し匂いが取れやすいようになった気がします。
というわけで大切なのはそれが、「洗える服であること」です。
つまり、前述したポイントでいう「第三」の部分は、ここでも影響されます。
高い服ってたいていクリーニング対象でしょ?(偏見)
今回スタイリングしたフリースシャツは、‟洗えるアウター”なのです。
冬のキャンプ向けの製品なのですが、それだと焚き火はマスト。
じゃあ洗えないとでしょ!!!と生まれたのがこのアウター。
さすがアウトドアブランドの服は気遣いの鬼ですね。
しかもこれ、フリースシャツじゃなくてアウターとして使えるワケの一つに、
裏地に「オムニヒートリフレクティブ」がプリントされています。
これはコロンビア独自の保温テクノロジーで、体温がアルミドットに反射して温めてくれるので、
体温なくならないかぎり、暖かい。つまり、
温めるための材料:生きてる私。以上。
NO ELECTRONIC, NO FIRE, NO GAS, JUST ME.
…なんという、サバイバル的な考え!
私が着用しているのは昨年デビュー周年を迎えた
シルバーカラーの「オムニヒートリフレクティブ」なのですが
昨年よりさらに熱反射効率がアップされたニューカマー
「オムニヒートインフィニティ」というゴールドマンが現れました!
そんなトップスにあわせたのはフリースパンツ。
え、燃えるじゃん。穴あくじゃん。
と思った、そこのGina読者ガール。
これ、難燃フリースなのです!(どや!)
メンズなので、157㎝の私はSサイズ着用でございます。
Sサイズなんだけどウエストが結構ガバガバですので、ひと折りして履いております。
このパンツもすごくおすすめです。パートナーとの共用にいかがでしょうか。
以上、RanのTAKIBI STYLE紹介でした。
最後にTAKIBI CLUBに出展されていた「トランクカーゴ」さんの商品であるコンテナに
キャンプ用品(に見立てたボックス)を綺麗につめられたら、1点製品がもらえるという
太っ腹ゲームに参加しましたが…ギリギリだめだったー!!!
キャンプには整理整頓能力も必要なのよねえ!
トランクカーゴさん、欲しかったです。笑
Ran _ Instagram > Please Follow Me!
===