4月5日(水)より、寺田倉庫 G1ビル(東京・天王洲)にて「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」が開催されます。
ウェス・アンダーソンとは、アカデミー賞4部門を受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』や、ベルリン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した『犬ヶ島』などを手掛け、世界中に熱狂的ファンを持つアメリカの映画監督。オシャレかつ個性的な世界観は、映画ファンの枠を超えてファッションや流行に敏感な人々をも虜にしています。
「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」では、“ウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな場所”を発信し続けるInstagramコミュニティ「AWA」から生まれた300点余りの作品と出会うことができます。
「AWA」とは?
AWAとは、《Accidentally Wes Anderson》の略称で、世界の実在する風景から、ウェス・アンダーソン監督が撮りそうな写真を撮影し投稿するInstagramコミュニティ。2017年にアメリカのブルックリンで、ワリーとアマンダ·コーヴァル夫妻が旅行計画のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を構想したことから始まり、いまや174万人のフォロワーを誇っている人気アカウントです。
会場では、映画の1シーンを切り取ったような世界観を持つAWAの写真と、旅に関する10のキーワードとストーリーが紹介されています。
気分が高揚するポップなパステルカラー、心が安らかになるシンメトリーな構図などAWAの作品世界は、しばらく遠ざかっていた旅の魅力を体感させてくれます。世界各地の秘密の場所を訪れる旅を疑似体験できる、この春注目の展覧会なのです。
ウェス・アンダーソン監督作品の中で最も有名な映画のひとつ『グランド・ブタペスト・ホテル』の世界観を再現したエリアも見どころ。
そろそろ旅に出たい! 旅の計画を始めたい! そんな方はぜひ「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」の世界にどっぷり浸かってみて。
【開催概要】
会期:4月5日(水)~5月26日(金)
会場:寺田倉庫 G1ビル(東京・天王洲)
住所:東京都品川区東品川2丁目6-4
時間:11:00~19:00(最終入館 18:30)
毎週金・土曜日は20:00まで(最終入館 19:30まで)
入館料:一般¥2,000 大学生¥1,500 高校生以下¥1,000
※状況により、会期・開館時間が変更となる場合があります。
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