フェムケアって具体的に何をどうしたらいいのか悩んでいるアラサー女子も多いはず。ということで、『アラサーからのフェムケア習慣』を連載開始!
株式会社moN代表取締役・一般社団法人future beauty協会代表理事を務める西田美華さんに、基本から応用まで詳しく教えていただきます。正しいフェムケアをするためにも、ベースの知識をつけておきましょう!
テレビや雑誌などで取り上げられることが多くなり、目にしたり耳にしたりする機会が増えてきた「フェムテック」「フェムケア」という言葉。
しかし内容については「よく知らない」という方がまだまだ多いのが現状です。
なんとなくデリケートゾーンのケアのイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか?
実は女性にとってとても関わりが深い、そして知っておいて損はない(知っておかなければならない)大切な知識なのです。知ることで、予防できるトラブルがあり、対処法があり、自分や周りの大切な方を守ることができるのです。
そこで話題のフェムテックとは?なぜフェムケアが必要なのか、わかりやすく解説します。
まず、フェムテックとは?
Femtech(フェムテック)=Female(女性)+Technology(テクノロジー)を掛け合わせた造語です。
女性のライフステージにおける「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」などの様々な健康課題を解決できる製品やサービスを“フェムテック”と呼びます。
女性がより活躍できるようになったという社会背景から、今後ますます需要の高まりが予想されています。様々な製品やサービスが身近に溢れ、便利になる反面、使い方を間違えると逆効果になりかねません。正しい知識を持って選択できる力をつけていきましょう。
Femcare(フェムケア)=Female(女性)+Care(ケア)
女性の身体や健康のケアをする製品・サービスのことをフェムケアと呼びます。
「フェムケア」についての認知や理解はまだまだ低く、具体的なケア方法がわからなかったり、ケア商品は増えてきているものの抵抗がある人が多いのが現状です。
・何をしたらいいかわからない
・なんか恥ずかしい
・デリケートゾーンのケアには抵抗がある
このような意見が多いです。
なぜフェムケアが必要なの?
デリケートゾーンをケアすることで、女性ホルモンが整っていきあらゆる女性の悩みを解決に導きます。
美容的観点、健康的観点、パートナーとの観点から見ても良いこと尽くし。
ひとつずつ見ていくと…
《美容的観点》
見た目改善(黒ずみ・乾燥)、女性ホルモンUP、バストアップ、ヒップアップ、美肌、くびれ、目が潤う
《健康的観点》
ニオイ解消、かゆみ解決、子宮脱や内臓が下がる等の予防、女性疾患予防、生理痛・PMS改善、妊活ケア、産後ケア、更年期ケア
《パートナーとの観点》
性交痛、感度、自分の身体に自信がつく
このようにたくさんのメリットがある、フェムケア。
市場が大きく伸びているからこそ、様々な製品やサービスがより身近になっています。
女性の悩みは人それぞれ、多岐にわたります。
正しい知識を身につけ、自分に合ったケア方法や製品、情報を選び取る力が大切です。
次回以降で紹介する具体的なケアの方法を実践し、ぜひフェムケアの第一歩を踏み出してみてください。
また、◯◯ってぶっちゃけどうなの?というリアルな疑問やお悩みにもお答えしていくのでお楽しみに♡
西田美華
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。