STOP!女性ホルモン低下習慣! 女性ホルモンを味方につけるための方法を大公開♡【アラサーからのフェムケア習慣 Vol.4】
フェムケアって具体的に何をどうしたらいいのか悩んでいるアラサー女子も多いはず。
株式会社moN代表取締役・一般社団法人future beauty協会代表理事を務める西田美華さんに、基本から応用まで詳しく教えていただきます。正しいフェムケアをするためにも、ベースの知識をつけておきましょう!
女性ホルモンとは?
女性特有の身体を成長させるもので、肌や髪などのハリや潤い、精神など女性の身体と心すべてを整える働きがあります。
また、妊娠や出産にも大きく影響するのがこのホルモンの特徴です。
女性ホルモンは大きく2種類!
わかりやすく説明すると、
▶︎エストロゲン(卵胞ホルモン)・・・“美ホルモン”女性らしい身体を作る働き、妊娠の準備をする働き。
▶︎プロゲステロン(黄体ホルモン)・・・“マザーホルモン”妊娠の維持をする働き。
この2つのホルモンをバランスよく保つのが大切!
女性ホルモンが低下する8つの習慣
自分の生活習慣と照らし合わせてチェックしてみましょう!
①寝る前までパソコンや携帯を使っている
画面からの光が副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを乱してしまうため、脳が活発に動くことで熟睡できず、睡眠の質が下がります。
②湯船に浸からない
湯船に浸かると、冷えが解消されリラックスできるので、自律神経の働きが正常化し、女性ホルモンの分泌も安定します。
③仕事のことばかり考えている
ストレスが溜まりがちになると、交感神経が働きすぎてしまいます。
メリハリを持ち、一旦楽しいことか関係のないことをしてみましょう。
④タバコ(アイコス)を吸っている
タバコに含まれている化学物質は血管を収縮させるため、全身の血流が悪くなり、卵巣機能が低下します。また、エストロゲンの働き低下で月経不順や早期閉経を招きます。しかし、やめてストレスが過多になってしまうようなら本数を減らすなど少し気にかけてみましょう。
⑤甘いお菓子・飲料や揚げ物が好き(添加物過多のもの)
油で揚げた食べ物は活性酸素の発生につながり、摂りすぎると代謝が悪くなったり、老化が早まったりするなどのリスクが高まります。
また、甘い食べ物は血糖値が急激に上下するため、かえってイライラや不安感を高める原因にもなります。でもたまになら全然OK!
⑥昼夜逆転することがある
体内のリズムが崩れると、自律神経の働きが悪くなり、ホルモンバランスも乱れます。しかし、仕事で逆が当たり前の習慣なら大丈夫。
⑦夕方以降にカフェインを含むものを飲む
カフェインは交感神経を刺激し、脳を覚醒させて睡眠の妨げにもなります。
極端に睡眠の質が悪い方は睡眠の約4時間前からは避けた方が良いかと思います。普通に眠れる方は飲みすぎなければ◎
⑧SEX=ストレスになっている
心の通じ合わないSEXは、結果的にストレスになるのは皆さんイメージできるかと思います。さらにホルモンバランスまでも崩れてしまうので要注意! SEXをしているから女性ホルモンがでている……というわけではないので気をつけましょう。
皆さんの生活習慣はどうでしたか? このように、人間の3大欲求である、食・睡眠・性の生活習慣を主に意識していけば、女性ホルモンを大切に守ることに繋がります。
ひとつでも意識を変えて行動し、身体を美容健康へと導きましょう!
西田美華
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。