つるんとした肌と圧倒的な透明感で奇跡の40代と話題の“藤子”さんこと、藤井明子さん。昨年Gina誌面に登場したときには読者から「もっと知りたい!」などと大反響! そんな皆さまの期待にお答えして、藤子肌の大事な要素でもある「UVケア」について全5回の短期連載でお届けします♡ 記念すべき第1回は「藤子さんのスキンケア&UVケア論」。
透明感のある肌を作るためのベースはUVケアと保湿
――藤子さんの理想の肌ってどんな状態ですか?
「透明感のある肌。そもそも透明感のある肌って、くすみがなかったり、色みが均一だったり。肌が乾燥せず、よく潤っていて、内側から発光しているような肌だと考えています。そして理想の肌をピラミッドで例えると頂点にあるのが透明感のある肌だとしたら、その1番下の土台にあるのがUVケア。私にとって、健康の土台には食事があると同じように、透明感のある肌の土台には必ずUVケアがあるくらい重要なものです。 UVケアをするのとしないとでは、10年分くらいの肌の差が出てくるとも言われているくらい、紫外線の影響って大きい。極端な話、UVケアをしないと、どんな高い美容液やクリームを使っても意味がない。栓をしていないお風呂にお湯を溜めているようなことなんです」
――そうなんですね(涙)。スキンケアで大事にしていることを教えてください。
「保湿と紫外線ケアです。保湿もとても大事。肌が乾燥すると、バリア機能が正常に働かないので、肌トラブルの原因に。あとは食事もめちゃくちゃ気にしています。白砂糖と小麦、お酒は控えめに、食物繊維を積極的にとる。砂糖のとりすぎは、顔面に皮脂を出す原因になるし、小麦とお酒は腸にあまりよい影響を与えないので、腸がダメージを受けると肌荒れに直結しちゃう。例えばイタリアンに行っても、パスタじゃなくてリゾットを食べるとか。 ケーキじゃなくて和菓子を食べるとか。絶対に摂らないっていうのは無理なので、減らす努力をします。あとはちゃんと寝る。基本的なことですね。肌のためでもありますけど、体型管理と健康のためにも、そういう生活を送るようにしてます」
今の藤子さんの美は母の教えから!?
――藤子さんはいつからUVケアを大事にしているのですか?
「きっかけは意識が高いからとかじゃなくて、 中学生のとき、周りがメイクをし始めてるのに、私だけメイクを親に禁じられていて、日焼け止めを塗ることぐらいが唯一のお洒落だったっていうすごい可哀想な理由(笑)。とりあえず何かを塗りたいなって。親からも『あんまり日焼けすると将来シミに悩むよ』『眉毛は毛抜きで抜くと生えてこなくなるからNG』と言われていたりしたので、ガングロコギャル世代だけど、眉毛も抜かなかったし、顔も焼かなかったから、今こんな仕上がりなのかな、って。UVケアは早いうちからやるに越したことはないですね。
20歳を過ぎたぐらいからは、保ってきた肌を焼いてしまうものなら、今までの努力が無駄になるのではないかという強迫観念が生まれてきてケアをしています(笑)」
――自分にあったUVケアをどのように探すべきですか?
「365日続けることに意味があるので、自分の生活に取り入れるのが苦じゃないアイテムを見つけることですかね。使用感にしても、価格帯にしても、とにかく使い続けられる、やり続けられるものを探してみてください!」
次回は実際に藤子さんが愛用しているUVケアアイテムや、塗り方を伝授! 更新は7月下旬頃を予定しています。お楽しみに〜♩
Edit&Text_Natsumi Yamaguchi Edit_Ayaka Ono
藤井明子
数々の女性誌に取り上げられるほどの奇跡の美肌の持ち主。モデルとして活動する傍ら、スキンケアやコスメの知識を生かしたインスタグラム(@fujiko0207)も人気。スキンケアブランド「 FATUITE」のプロデューサー。
数々の女性誌に取り上げられるほどの奇跡の美肌の持ち主。モデルとして活動する傍ら、スキンケアやコスメの知識を生かしたインスタグラム(@fujiko0207)も人気。スキンケアブランド「 FATUITE」のプロデューサー。