先日、京都に誕生した隠れ家VILLA「住 京都小川生薬 VILLA」に宿泊してきました。100平米を超えるゆとりある空間でお篭りステイを楽しんできたので早速レポートします。
「京都小川生薬」が運営する7月25日に開業したばかりの新しいVILLA「住 京都小川生薬 VILLA」。観光スポットがひしめく烏丸御池や二条駅から徒歩圏内の好立地です。一階がショップ、二階がレストラン、そして三階が今回オープンした宿泊施設という造りです。
特筆すべきは客室に備えられた2種類のお風呂。こちらは「開放の湯」と名付けられた日差しが降り注ぐ半露天風呂。
目の前のグリーンと空を眺められ、その名の通り開放感に満ちた景色が広がっています。朝方に自然光の美しさを堪能しながら入浴を楽しむのがおすすめとのこと。
もう一つのお風呂は「鎮静の湯」。黒で統一されたモダンなスペースは、そこにいるだけで自然とマインドフルネス気分に。湯船が2つ並ぶ珍しい配置で、パートナーや友達と一緒に入浴しながら、各々好きな温度や入浴剤を楽しむことができるのが嬉しいところ。
お風呂に置かれている生薬の入浴剤は全て一階のショップで購入することができます。冷えに効く生姜の入浴剤は、秋冬シーズンのギフトとしても重宝しそう。
客室には小さな書斎も。一人でゆっくり本が読みたい時やリモートワーク など、プライベートが確保できるのがいいですね。
客室には床暖房が完備されており、これからのシーズンを快適に過ごせるのもありがたいポイントです。ベッドシーツやパジャマなどファブリック類は京都メイドのものをセレクトしているそう。
客室のアメニティには小川生薬オリジナルのお茶や、はとむぎを使ったヘルシーなお菓子が用意されていました。これなら夜遅くにつまんでも問題なし!と言うことで、香ばしく軽やかな味わいのスナックを、夜のおやつにいただきました。
朝食会場は二階にあるカウンターメインの予約制レストラン「食 京都小川生薬 Restaurant」。今回いただいた朝食コース(3,850円)は、事前予約をすれば宿泊者だけではなく一般ゲストも食べることができるとのこと。
身体が温まる湯豆腐、あぐー豚と季節野菜のしゃぶしゃぶを楽しめる鍋や京の味を詰め込んだ前菜盛り合わせ、そうめんにジェラートなどヘルシーながらボリュームたっぷりの内容。
個人的には色んなお惣菜を少量ずつ楽しめるワンプレートがお気に入り。漬けマグロの卵黄和えや干し柿のクリームチーズ、揚げ出し胡麻豆腐、穴子の炙り梅肉和えなど、手間ひまかけた一品が並びます。炊き立ての香り高い黒米を片手に朝からもりもりいただきました。
入浴剤や食事で自然と生薬に触れることが叶い、心身ともに元気になった一泊二日でした。Gina読者の皆さんも日頃の疲れを癒しにぜひ訪れてみてくださいね。
「住 京都小川生薬 VILLA」
HP URL:https://kyoto-ogawa.jp/