何かに夢中になって作業をしたり仕事をこなしたり。
また新しい環境に身を置いて進んでいるとき。
目標に向かって突き進んでいくことはとても素晴らしいことですが、自分のキャパシティ以上の事を続けていると気付かない間に視野が狭くなっていくというのを改めて感じました。
それは関わるコミュニティや普段得ている情報、行動全てにも言えること。
一つの事に集中している最中は気づかないことが多いけど、ふとしたときに歯車が噛み合わなくなっていく違和感を感じるようになります。
本来であれば何も感じないことに怒りや焦りを覚えたり、大切な家族や友人などにきつく当たってしまったり。
何となく疲れを感じていても止まれないままそれがパターン化されてしまうと違和感すらも通常の状態と脳はとらえてしまいます。
誰かに求めすぎたり人に優しくできなくなったり。
もしかしたら一度は経験したことがあるかもしれません。
負のループが加速してしまうその前に自分自身や大切な人を守るために一度足を止めてみる。
簡単なようで難しいことですが、日常に詰まりや息苦しさを感じたときほど立ち止まることはとても大切だと私は思います。
俯瞰して自分と周りの景色を見渡してみる。
そうすることで身近な人達から与えてもらっていた愛情や気遣い、自分自身が今健康で過ごせていること
全てに感謝が生まれて心は穏やかで豊かになっていきます。
たったそれだけの意識の向け方ひとつで側にある幸せに気付くことができる。
多くを求めなくても心は十分満たされていきます。
『みんな誰かにとってかけがえのない大切な人。』
自分自身を大切に扱っている人は周りの人も大切にできる。
何だか最近うまく進めていない人がいたら一度振り返ってみてもいいかもしれません。
今週も素敵な週となりますように。