会議や打ち合わせ中に飛び交うビジネス用語。知らない用語が出てきたときにドキッとした経験がある人も少なくないのではないでしょうか? ここではビジネスシーンでよく使われる用語をご紹介します。今回は、社会人として知っておきたいビジネス用語「サマリー」をチェック!
使われるシーンによって意味が違うので注意! 「サマリー」とは?
サマリーとは、英語の「summary」と同じく「概要」や「要約」などの意味。
ビジネスで使われる場合は、報告書や議事録などの要点をまとめたものを指すことが多いです。 「サマリーを作成してください」と依頼されたときは、会議や視察などの報告書に添付するために、内容を短時間で理解できる要約の作成が求められます。
その他、業界や使われるシーンによって意味が微妙に異なるので要注意! 「合計」という意味で使われることもあるので、資料や会議のサマリーなら「要約」、数字や金額のサマリーなら「合計」というように使用される文脈で意味を判断しましょう。
こんな会話があるかも!? 「サマリー」例文
➀「昨日の会議のサマリーです。目を通しておいてください」
➁「発注金額のサマリーをまとめて提出してください」
ビジネスシーンで知らない用語が会話に出てきたとき、言葉の意味を調べずに周囲の使用例を真似て“何となく”で使っていると誤用や誤解につながることも……。聞き馴染みのない言葉を聞いたら、自分で意味を調べたり周囲に聞いたりして正しく使用できるようにしましょう!