20代後半から30代にかけて、参列する機会も多い結婚式。「毎回コーディネートに悩む……」「服装のマナーが分からない!」という人も多いのではないでしょうか? 特に、Ginaガールとして気になる争点が“結婚式でブラックコーデを着るのはアリなのか問題”。実際のところは……?
結婚式のブラックコーデはアリ! ただし、注意が必要です。
結婚式のコーディネートは、全身黒一色でなければ、黒を使っても非常識にはなりません。結婚式でマナー違反にならないようにブラックコーデを着こなすコツを解説します。
1 全身黒一色にしない
ブラックコーデOKといえど、全身を真っ黒にしてしまうと結婚式に似つかわしくありません。特に、黒ドレス×黒タイツ×黒小物の組み合わせなど、メインのドレス以外も黒で統一してしまうとまるでお葬式を想起させる暗く重たい印象に。ブラックコーデをするときは、メインのドレス以外にはカラーを取り入れるのがオススメです。
2 ドレスは、シアー・レース・サテンなど抜け感のある素材を選ぶ
コーディネートの主役に黒を選ぶなら、抜け感を演出できるような素材を選ぶことで重たさを払拭できます。シアーやレース素材での肌見せやサテンの光沢感で、軽やかさを重視しましょう。
3 アクセサリーや小物で盛る!
ブラックコーデを重たく見せないポイントとして、小物やアクセサリーで華やかさをプラスするのもオススメ。バッグや靴、アクセサリーでカラーや装飾付きのデザインを取り入れてみて。
お洒落な人はオケージョンシーンで黒をどう着る?
三條場夏海さん
「足し算と引き算で全体のバランスを意識しています。ワンピが華やかなデザインならそれを主役に、シンプルなデザインなら小物使いで味を加えて。華美すぎる装飾はあまり付け加えません。
黒ワンピに華やかさをプラスしたいとき、最近よく合わせるのがブルーのバッグ! 一見何も入らないのでは?というミニバッグを存分に楽しめるのも、パーティーの醍醐味だと思います」
*Gina 2022 Summer『“失敗しない”今どきお呼ばれスタイルはコレ もうオケージョン服に迷わない!』より
結婚式の主役はあくまで新郎新婦。2人の門出に華を添えられるような印象を意識して、オケージョンコーデのオシャレを楽しみましょう!