女性ホルモンの減少が自律神経の乱れに! フェムケアで自律神経を整えよう♡【アラサーからのフェムケア習慣 Vol.12】
フェムケアって具体的に何をどうしたらいいのか悩んでいるアラサー女子も多いはず。
株式会社moN代表取締役・一般社団法人future beauty協会代表理事を務める西田美華さんに、基本から応用まで詳しく教えていただきます。正しいフェムケアをするためにも、ベースの知識をつけておきましょう!
女性ホルモンと自律神経の関係
季節の変わり目で寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすい時期になりました。
実は、自律神経と女性ホルモンは密接な関係にあるので、女性ホルモンが乱れると自律神経も乱れやすくなります。
自律神経をコントロールしている場所は脳の視床下部という部分ですが、視床下部は体内のホルモンの調整にも関係しており、女性ホルモンのコントロールにも関わっています。
女性ホルモンと自律神経はお互いに影響を受けやすく、どちらかのバランスが崩れるともう一方のバランスも崩れやすくなるということです。
例えば、エストロゲンという女性ホルモンの減少による自律神経の乱れが主な原因で、更年期などの症状が現れます。ですので、女性ホルモンの減少を最小限にすることは自律神経の安定に繋がります。
最近では『若年性更年期障害』といって、20代や30代で更年期障害のような症状(ほてり・手足の冷え・めまい・頭痛などの症状)が現れる方も多いようです。原因は、過度なダイエットやストレス、不規則な生活習慣などによるホルモンバランスの乱れと考えられています。
そこで大活躍するのがフェムケア♡
まずは『自分を知る』を専門サロンで
フェムケアはホルモンバランスを整えるのはもちろん、ボディラインが変わったり美肌になったり+αの嬉しい効果も。これはやらない手はありません。
しかし何から始めたら良いのかわからない・・・という方もまだまだ多いです。
そんな時はプロの手を借りるのが1番です。
病院は対処療法なので、予防策というのは提供できませんが、フェムケアサロンではそれが叶います。女性ホルモンをケアできれば、自律神経も緩めることができ流ので、そのひとつの手段としてフェムケアをするという意識を持ってもらえると良いと思います。
デリケートゾーンのケアは、これまであまりやられてこなかったことだから、やると効果が出るのが早い。でも、言い換えれば、変なやり方をしてしまうと悪い影響も大きいんです。やりすぎも良くないし、知識を持つことが大切。一度知れば一生使える知識になります。
フェムケアは全ての女性の健康や美容を支える大切なケアです。
フェムケアを取り入れることで、デリケートゾーンの悩みが軽減し、より快適に過ごせるようになります。
大切なのは、女性一人ひとりが正しい知識を持った上で、自分に合った方法を選び取る力をつけること。一緒に学び、実践していきましょう♡
西田美華
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。
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