“腸から始めるフェムケア♡” 腸と膣は繋がっている! 腸がキレイになると膣もキレイに?!【アラサーからのフェムケア習慣 Vol.5】
フェムケアって具体的に何をどうしたらいいのか悩んでいるアラサー女子も多いはず。
株式会社moN代表取締役・一般社団法人future beauty協会代表理事を務める西田美華さんに、基本から応用まで詳しく教えていただきます。正しいフェムケアをするためにも、ベースの知識をつけておきましょう!
『腸』と『膣』は繋がっている!
腸と同じように膣〜子宮にも「フローラ」があります。
体の構造上、腸の出口(肛門)と膣の入口は隣合わせ。腸内フローラと膣内フローラは行き来しています。
ということは、腸内の環境を整えることが膣内の環境を整えることに繋がり、女性特有のさまざまな悩みを改善できます。
さらに、腸がキレイになると肌がキレイになったり、むくみがスッキリしたり、嬉しい美容効果がたくさん!
腸を整えるためには『食』の見直しが欠かせません。
身体は食べたものでできているため、食べ物が健康や美容に与える影響は大きいです。
腸が喜ぶ食べ物とは?
▶︎【主食】玄米がオススメ!
玄米は栄養価が高く食物繊維が豊富に含まれており、有害物質を便として体の外へ排出するため、腸がキレイに!水分を吸収して数倍に膨れて便のかさが増します。
▶︎【主菜/副菜】
∟水溶性食物繊維・・・さつまいも、葉物野菜、豆類、きのこ、おから等
善玉菌のエサになり、小腸にこびりついた老廃物を落としてくれます。特に
便秘の方、コロコロ便の方に効果的です。血糖値の急上昇を抑える効果も◎
∟不溶性食物繊維・・・海藻類、オクラ、アボカド、モロヘイヤ、長芋、
なめこ、ごぼう等
玄米と同じで便のかさが増し、腸の動きを活発化させます。残便感がある方、
細い便の方に効果的です。
∟発酵食品
植物性の発酵食品は胃酸に強く、腸に届きやすい特徴があります。
腸内細菌のエサになり、腸内細菌を育てます。
∟その他
ビフィズス菌は、大豆、玉ねぎ、バナナ、ごぼう、にんにく、とうもろこし、はちみつ、納豆、味噌、アスパラ等のオリゴ糖をエサとします。
+αで気をつけると良いこと♡
▶︎水分をしっかりとる
1日に必要な水分の目安は食事以外で約1.5ℓ(夏場は2ℓが目安)
▶︎食事の間は4〜6時間空ける
上記をもとに、腸を意識した食事を心がけると嬉しい変化があるはずです。
フェムケアに良い食=『フェム食』をあなたも楽しんでみませんか?
西田美華
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。