きっかけは、杜氏の肌の美しさ。酒蔵生まれの「すっぴん酒風呂」がデザイン一新。
金沢の老舗酒蔵「福光屋」が、2005年に発売された「すっぴん 酒風呂専用・原液」をリニューアル! 長年愛用しているモデルの佐藤晴美ちゃんとコラボレーションし、「すっぴん酒風呂 1,800mL」として、サスティナブルなパッケージに一新されました。
古くから「酒蔵の職人の肌はきれい」といわれることにヒントを得て、福光屋は1980年代後半から、日本酒や発酵の美容成分の研究を重ねてきました。酒蔵にある600本ものタンクに貯蔵される酒を研究員がひとつひとつ肌につけるという地道な試験からスタートし、米の種類や精米歩合、酵母の違いで美容成分量が異なることに着目。1990年に美容にいい純米酒「すっぴん」、2005年に「すっぴん 酒風呂専用・原液」が誕生しました。
「すっぴん酒風呂」は、米と米麹のみを原料に、杜氏と蔵人が約45日かけて丁寧に醸造。発酵の力で引き出した天然保湿因子(NMF)の主成分であるアミノ酸をはじめ、純米酒特有の天然成分を含有し、ほのかな香りによるリラクゼーションも楽しめる、天然成分100%の入浴酒。
ペットボトルのパッケージで発売していた「すっぴん 酒風呂専用・原液」は、晴美ちゃんがたまたまSNSで見かけてから、プライベートでずーっと愛用していたそう。
そんなリアルユーザーだった晴美ちゃんが、自身のスタイルブックを手掛けたアートディレクター・カサイマキさんの協力のもと、デザインコラボが実現。パッケージは、ペットボトルから自然環境に優しい紙パックへと一新しました。ピンクとブルーのカラーリングは、ピンクとブルーどちらも可愛くて結局選べず、バイカラーにしたのだとか。
ロゴをローマ字にしたのは、「“すっぴん酒風呂”を通して、酒風呂の効果や日本文化を若い世代や海外の方にもっと知ってもらえる機会となれたら」という想いが詰まっているそうです。
Gina編集部も実際に使ってみたのですが、入浴中は気持ちいいぐらいたくさん汗が出て、乾燥シーズンなのにお風呂を出た後も潤いが続き、本当に感動!
福光屋直営各店・通販のほか、一部の酒類販売店で購入可能なので、ぜひチェックしてみて!
ギフトにもおすすめです♪
【使用方法】
・浴槽の湯200Lに本品180mLを目安に入れてください。浴槽内のお湯のアルコール濃度は約0.016%となります。
・本品1本(1,800mL)で約10回分使用可能。
・加える量は湯量やお好みで加減してくだい。
「すっぴん酒風呂」
■原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
■原料米:国産米100%
■精米歩合:75%
■製造法:純米 原酒
■アルコール分:18度
■日本酒度:+3
■酸度:1.9
■容量:1,800mL
■価格:2,750円 (参考小売価格・税込)
〈about 福光屋 (ふくみつや)〉
1625年(寛永二年)創業。金沢で最も長い歴史をもつ酒蔵として受け継いだ伝統の技を進化させ、純米造りの日本酒の美味しさを追求。長年培った醸造技術を応用し、発酵食品や機能性食品、基礎化粧品の開発にも取り組み、米と発酵の力で健康と美を応援している。