フェムケアってデリケートゾーンのことだけじゃない?! 忘れてはいけない《バストケア》【アラサーからのフェムケア習慣 Vol.7】
フェムケアって具体的に何をどうしたらいいのか悩んでいるアラサー女子も多いはず。
株式会社moN代表取締役・一般社団法人future beauty協会代表理事を務める西田美華さんに、基本から応用まで詳しく教えていただきます。正しいフェムケアをするためにも、ベースの知識をつけておきましょう!
これまでは、デリケートゾーンのケアの方法や大切さをお伝えしてきましたが、女性の美容健康を語る上で『バスト』も忘れてはいけません。
バストは大きさや形、産後や加齢による垂れなど、人それぞれお悩みが深い箇所なのではないでしょうか?
バストも、セルフケアをすることで何歳からでも綺麗にすることができます。
女性ホルモンと密接に関わる部位のため、女性の美容や健康の土台となるところ。意識してケアをしていきましょう!
バストのセルフケア方法
Dカップ〜Eカップ以上の大きめバストさんは、バストの輪郭(アウトライン)をしっかり流すイメージ。その後全体を優しく撫でるように触れていきます。
小さめバストさんは、乳頭と乳輪とバージスライン(バストの下側輪郭の部分)の間、乳腺をしっかり意識して優しく撫でるように触れていきます。
バストは“脂肪9割”“乳腺1割”で構成されています。
バストを大きくするには、乳腺を成長させないといけません。
乳腺が発達すると、乳腺を守るためにその周りに脂肪がつきます。
つまり、バストアップ=乳腺を発達させることです。
大切なのは胸式呼吸!
鼻から息を吸って胸を膨らませ、口からゆっくりと深く息を吐く。
この呼吸を毎日意識してスキマ時間にするだけで、バストの下にある肋骨が大きく膨らむので、普段の呼吸さえもしやすくなります。
人間は至ってシンプルで、身体は全て繋がっています。
どれだけ他の部分を磨いても、時間をかけてお手入れしても、やはり女性である限り大切な部分のケアをしていないことが壊れた土台に手をかけるのと同じですごく遠回り。
美容や健康に関して、今では様々な情報がたくさん溢れていますが、迷った時は土台となるケアを意識して女性の大切な部分をしっかりケアしてくださいね。
西田美華
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。
一般社団法人future beauty協会 代表理事
株式会社moN 代表取締役
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら“膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。
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