「雨の日は頭が痛くなる」「春は頭痛が起こりやすいから、薬が手放せない」そんな人も多いのではないでしょうか。頭が痛いと集中力もなくなり、仕事や家事も手につかなくなりますよね。そんなつらい頭痛、もしかしたらセルフケアで緩和できるかもしれません!
今回は頭痛緩和のためのストレッチについて、ヨガインストラクターの高橋かなこさんに教えてもらいました。
家で簡単にできるので、ぜひスキマ時間に試してみてくださいね。
春に頭痛が起こりやすい理由
頭痛は年中起こり得る症状ですが、なぜ春に起こりやすいといわれているのでしょうか?
それは、頭痛には「天候や環境の変化」が大きく関わっている場合があるからです。詳しくみていきましょう。
①急激な気圧・気温の変化
気圧や温度の変化は、内耳と自律神経のバランスが悪くなり、頭痛を引き起こす可能性があるといわれています。
冬から夏に移行する期間である春。この時期は朝晩の寒暖差や気圧の変化が大きいため、頭痛が起こりやすい季節といえるのです。(※1)(※2)
②環境の変化によるストレス
春は、会社での部署異動や子どもの入学・卒業など、何かと変化が多く、新たな環境にストレスを感じることも少なくないでしょう。
ストレスは片頭痛の誘因として最も多くの割合を占めているといわれています。「ストレスを感じる→頭痛が起きる→その頭痛にストレスを感じる→頭痛が続く」といった、負のループに陥ってしまう場合もあるので注意が必要です。(※1)
頭痛にはストレッチがとっても効果的
つらい頭痛ですが、自分でできる緩和方法はあるのでしょうか? 答えは「イエス」です。頭痛の原因になる環境(天候や環境の変化)は避けられなくても、それによって感じる自律神経の乱れやストレスは、ストレッチで解消できる可能性があります。
ストレッチを行うことで、凝り固まった筋肉がほぐれて血流がよくなるのはもちろん、リラックス効果で自律神経が整い、明るく前向きな気持ちになりやすくなります。
その場でできる頭痛体操のやり方
今回は、日本頭痛学会が紹介している、片頭痛を予防する体操をお伝えします。(日本頭痛学会「1日2分の頭痛体操」)。
首や肩、背中周りの筋肉を気持ちよくほぐしましょう!
腕振りストレッチ
(1) 背筋を伸ばして立つ(もしくは座る)
(2) 両腕を胸の前まで上げて肩の力は抜く
(3) 顔は正面に向けたまま上半身を左右にひねる
1日1回、2分程度行いましょう。頭の位置がブレないように上半身をひねることがポイントです。
肩回しストレッチ
(1) 指先を肩に置いてひじを曲げる
(2) ひじを外側から内側に回す(リュックサックを背負うようなイメージ)
(3) 反対回しも行う(洋服を脱ぐようなイメージ)
(2)(3)をそれぞれを6回ずつ行い、1日1セット程度実践してください。頭の位置がブレないようにし、慣れてきたら、肩を大きく動かしましょう。
頭痛ストレッチの注意点
ここまで頭痛緩和にオススメのストレッチをご紹介しましたが、無理をしないことが大前提です。激しい頭痛や吐き気を伴う頭痛など、少しでも違和感がある場合はすみやかに医療機関を受診しましょう。
頭痛持ちの方には漢方薬もオススメ
これまで頭痛を緩和するための対処法を紹介してきましたが、痛みが強いときには我慢せず、薬を服用するのもひとつの方法です。
ただし、鎮痛剤の使用に抵抗がある場合は、漢方薬という選択肢もオススメです。
漢方薬は自然由来の生薬からできているため、一般的に副作用が少ないといわれています。また、体質の根本改善を得意としているため、今起きている痛みの緩和改善だけでなく、繰り返し起こる頭痛予防も期待できます。
決められた量を飲むだけなので、日常に取り入れやすいのも嬉しいポイントです。
頭痛を緩和するには、下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
・体を温めて冷えによる頭痛を緩和する
・ホルモンバランスや血流をよくする
・筋肉の緊張を和らげる
・水分の循環をよくして脳の浮腫みを解消する
<頭痛の緩和にオススメの漢方薬>
・呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
頭痛によるズキズキとした痛みや吐き気などがある人に用いられる漢方薬です。体を温めて冷えを取り除くことで頭痛に働きかけます。(※3)
・葛根湯(かっこんとう)
体を温めて血流をよくすることで頭痛緩和の効果が期待できる漢方薬です。また、筋肉の緊張を和らげることで首や背中の緊張をほぐし、肩こりの改善にも働きかけます。(※4)
漢方薬は自分の体に合ったものを選ぶことが大切です。そのため、初めて漢方薬を購入する場合は、あんしん漢方のような薬剤師に相談できるオンラインサービスの利用もオススメです。お手頃価格で自宅に届けてくれるので、忙しい人も手軽に利用できますよ。
●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
まとめ
つらい頭痛に悩んでいる人は、無理のない範囲でストレッチや漢方薬を日常的に取り入れてみましょう。ただし、痛みがひどい場合や違和感がある場合は、早めに医療機関を受診してくださいね。
<参考サイト>
(※1)一般社団法人 日本頭痛学会「頭痛診療のガイドライン2021」
https://www.jhsnet.net/pdf/guideline_2021.pdf
(※2)医療法人脳神経外科たかせクリニック「気圧と頭痛」
https://takase-clinic.jp/zutsu/kiatsu-zutsu/
(※3)くすりのしおり「ツムラ呉茱萸湯エキス顆粒(医療用)」一般社団法人くすりの適正使用協議会
https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=8382
(※4)くすりのしおり「ツムラ葛根湯エキス顆粒(医療用)」一般社団法人くすりの適正使用協議会
https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=7871
高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。
企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。
企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/