Gina Webでも大人気の企画「Home Sweet home!! お洒落な人の心地良い部屋」。
今回お邪魔したのは、衣食住のディレクションなどを手がける石田一帆さんの都内にあるご自宅。生活をともにする愛犬“こど”さんと迎えてくれました♡
*この記事はGina 2022 Springの内容を再編集したものです。
石田一帆さん
フリーランス ディレクター・31歳
□間取り…1SLDK
□入居年数…1年
人が自然と集まってくるモダンで心地の良いニュートラルな空間
──SNSで発信する美容動画から火がつき、ファッション・食・ライフスタイルに至るまでが注目の的に。現在はさまざまな分野でプロデュースを手がける石田一帆さん。
「引っ越す予定がなくても、次に住む家のイメージを膨らませるために物件をチェック。昔から家やインテリアが好きなんです」と語る彼女が選んだお部屋は、日当たりの良いマンションの一室。
「気に入っているのは日当たりの良さ。朝はベッドルームから入る光で起き、徐々にリビングにも光が入ってきます。フリーランスなので一日を家の中で過ごすことがほとんど。家は私生活を送る場であり、仕事をする場でもあるから自分が心地良く過ごせる空間が理想。
だからインテリアも派手な色のものは選ばず、落ち着いた深いブラウンでまとめています。友達が遊びに来てくれることも多いので、なるべくシンプルにみんなが寛げるように。最近はおうち時間を充実させようと、みんなで楽しめるビールサーバーやプロジェクターを導入したり、美味しい食事を作れるようにキッチングッズを増やしたり、香りで気分を切り替えてみたり……工夫しながら家での時間を楽しんでいます」
──男性も女性もリラックスできるニュートラルな空間は、石田さんの中性的なファッションにも繋がっているよう。
「ファッションもインテリアもそうですが、安いから、高いから、ではなくて自分が良いなと思ったもの、長く愛せるものをひとつひとつを大切に選ぶようにしています。
リビングのキャビネットに飾っているビンテージのオブジェや花器、アロマオイルは旅先で出合って持ち帰ってきたものがほとんど。好きなものだから目に留まるところにオブジェのように飾っています。一番下の段にはコーディネートに欠かせないメガネやアクセサリーを並べています。収納すると何年も使わない状態が続くことがあるけれど、見える場所に飾るとちゃんと使ってあげることができるんですよね」
LIVING
おうち時間を充実させるために導入したというアサヒのビールサーバーとワインセラー。
「鮮度があって美味しくって……ついつい飲みすぎちゃいますね。年末は飲みすぎて太りました(笑)」
アロマ、花器、サングラス、アクセサリーなどが並べられているのは、デンマークの家具デザイナー、ボーエ・モーエンセンのキャビネット。
「旅先で購入したお気に入りたちを並べています」
ダイニングにはハンス J ウェグナーのYチェア、ピエール・ジャンヌレのイージーチェアなど有名デザイナーの名作がずらり!
vol.2ではキッチンやベッドルームのお洒落すぎるこだわりをさらに深掘り! そして石田さんの日常に欠かせない「Relax」な時間もご紹介していきます♡
Gina 2022 Spring
Photo_Taijun Hiramoto Edit&Text_Mio Nemoto ReEdit_Ayaka Ono〈Gina〉