「好きな事をしよう」
「夢がある事はいいこと」
「やりたい事ができていいね」
このような類の言葉をよく耳にしたり、私自身も言っていただくことがあります。
昔から好奇心旺盛でやりたい事が尽きない私は周りから見るとキラキラ、そして生き生きとして見えているそうです。
本人の自覚は全くなく、自分をマンネリ化させないように生きている。
ただそれだけ。
強いて言うなら人生一度、自分という人間に深みを出したいから知らない世界を見て視野を広げたいし、動かないまま後悔をしたくない。そんな感じ。
個々の時代に入り多様性が謳われている世の中で、それぞれのやりたい事や夢がある事はとても素晴らしい事だと思います。
それと同時に疑問も一つ。
何か必ず大きな目標がなくてはいけないのか?
「かすみはいいね、夢があって」
「やりたい事ってどう見つけてんの?私にはないから。」
「したい事ができてんのはいいと思うよ」
今まで沢山の人に言われてきましたが、
自分らしく生きるという言葉が良くも悪くも前に出過ぎているがために、
“夢がある人はすごい、けど何もない人は?”
そんな風に受け取ってしまう流れでもある気がします。
私が思うに皆んなそれぞれ小さな幸せの形がハッキリとしていたら大きな夢や目標なんてなくてもいいのでは?と。
もちろん目標や夢があるに越したことはない。
けどそれは大きくなくてもいいということ。
例えば、仕事終わりに好きな映画を見れる幸せ
休みの日に気の合う友人とランチをする
1日の終わりのバスタイム
パートナーとのデート
愛犬と戯れる時間など。
自分にとって最高の癒しと思える時間や幸せだと感じる事柄が明確なのであれば既に幸せだと思います。
感謝や幸せは日常の些細なことの中にある。
何もわざわざ大きなものを追う必要はない、
今日は口角を上げて1日を過ごそう。
そんな事でいい。
その小さな小さな目標や心掛けの積み重ねがやがてその人のオーラとなって現れるから。
本日も素敵な1日を♡