寒い冬は、冷えから体調を崩しやすい時期。そんな時におすすめなのが、体を温める効果のある料理。体を温める食材や調理方法を取り入れることで、体の芯から温まり、免疫力アップにも繋がります。今回は、人気コンテンツ「Gina編集部・黒川から毎日を頑張るヘトヘトさんに捧ぐ深夜の5分飯」でご紹介したレシピの中から、体を温めてくれる料理をピックアップ!
1_ピリシャキなやみつき辛みそ鍋
味噌ベースに程良い辛味をつけたお鍋。時短レシピなので短時間でも味が染みる舞茸や油揚げを入れるのがポイント! さらに、もやしやレタスなどシャキシャキする食感のものを入れてメリハリを出しました!
材料(1人分)
白菜・・・2枚
ニラ・・・2束
もやし・・・50g
舞茸・・・50g
油揚げ・・・1/2枚
豚バラ肉・・・80g
レタス・・・2枚
インスタント麺・・・1袋
★
水・・・200mL
醤油・・・大さじ1
鶏がらスープの素・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ1
味噌・・・大さじ3
ニンニク・・・2片
生姜・・・1片(15gほど)
一味唐辛子・・・お好みで
ごま油・・・適量
作り方
➀ニンニクと生姜はすりおろし(チューブのものでも可)、鍋を火にかけながら★を入れてスープを作る。
②白菜とニラはざく切り、油揚げは2cm幅の短冊切り、豚肉は一口大に切り、舞茸はちぎる。(カット野菜やしゃぶしゃぶ用の薄切り肉を活用するとさらに楽チンです)
③1に2を入れたら蓋をして中火で3分ほど加熱する。
④最後にちぎったレタスを入れ、ごま油を回しかけたら完成!
麺は後から入れて〆に!
〆はもちろん麺で! 生麺や乾麺などタイプはお好みでOKですが、一番手軽なのはやっぱりインスタント麺。人気のサリ麺はコシの強い太麺なので煮込んでも伸びにくく、鍋の〆にピッタリです。
POINT
ニンニクに含まれるアリシン、生姜に含まれるジンゲロンやショウガオール、唐辛子に含まれるカプサイシンには血行を促進して体を温める嬉しい効果が! 舞茸にもβ-グルカンやビタミンD、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているので免疫力アップが期待できます。
2_漬けて焼くだけ! 漬け込みローストビーフ丼
お肉にも野菜にもしっかりと染み込むから、深みのある味わいに。漬けタレに使った「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」にはネギが入っているので、お肉を柔らかくする効果が! 甘めの漬けタレは火にかけて追いソースに!
材料(1人分)
牛肩ロースステーキ用・・・100g
なす・・・1/2個
ピーマン・・・1/2個
ご飯・・・150g
★
麵つゆ・・・大さじ4
姜葱醤・・・大さじ2
(他市販のものでも可)
作り方
※漬け込みは前日や朝に仕込んでおくのがオススメ。
作る直前に漬ける場合は10〜15分ほど、常温で置いてください。
➀ なすとピーマンはへたを切り落とし、縦半分に切る。
なすは4等分の放射状に、ピーマンは種を取り除いてから縦4等分にする。
② ①と牛肉と★をジップロックに入れて漬けておく。
③ 中火でフライパンを温め、油はひかずに漬けておいた牛肉と野菜を焼く。
④ 牛肉は片面を1分ずつ焼いたらアルミホイルにのせ、包んで1分置く。
こうすることで、余熱で中までじんわり火が通る。
⑤ ②の漬けダレをフライパンで熱し、もったりさせてソースを作る。
⑥ ④の牛肉は包丁をねかせてそぎ切りにする。
⑦ お皿にご飯を盛り、牛肉と野菜をのせ、ソースをかけたら完成!
POINT
生姜、ネギ、油などをベースに作られている姜葱醤は、ジンゲロンやショウガオール、アリシンが含まれていて、血行を促進し体を温める効果が。また、牛肉はタンパク質やビタミンB群、鉄分などが豊富で、免疫力の維持や疲労回復、貧血予防など女性に嬉しい効果も!
体を温める料理は、寒い冬を乗り切るための強い味方です。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね!
1_Gina 2022-23 Winter
Photo_Haruyo Ito Edit&Text_Kanako Kurokawa(Gina) ReEdit_Mie Takenouchi〈Gina〉
2_Gina 2023 Fall
Photo_KJ Tanaka Edit&Text_Kanako Kurokawa〈Gina〉 ReEdit_Mie Takenouchi〈Gina〉