5月14日母の日、無事に第3子を出産し三姉妹のママになった高園さん。
今回は、以前に予告していた「高園さん、妊婦期のファッションをどう楽しんでますか?」をテーマに語っていただきました。
今回のテーマはマタニティファッションについて。
正直、妊婦期の体型って洋服がカワイく着こなせないし諦めなきゃいけない部分もあるので「ヤダなー!」ってネガティブな感情になったりもします。
でもただただ愛おしいお腹。そんな行ったり来たりの感情と向き合い、3回の妊婦期を経ての……、私のマタニティファッションのルールは3つ。
まず「ボディラインは出していく!」
私の場合、身長も低いので中途半端にお腹を隠そうとすると余計に全体が大きく見えることも。なので、妊婦さん特有の丸みのあるボディラインをあえて出すスタイルを楽しんでいます。割り切ってピチピチでお腹のシルエットを出した方が、断然ファッションが楽しいんですよ。
次は「マタニティ服は一切買わない!」
産後に着られない服を買うのはどうしても勿体ないと思ってしまい、、、しっくりこないのに我慢して着るのは憂鬱ポイントにもなることもあって、マタニティ服は買わないんです。毎度着ているのは手持ちのもの。コットン素材で伸縮のあるワンピース、ウエストゴムのボトムス……。既にクローゼットにあるアイテムでお腹が入るものを着ています。
その代わりと言ってはなんですが、自分のマインドを上げるために気に入ったものがあれば “今” 入らなくても買い物を楽しみます。
「産後、痩せたらこれ着たい!」と、未来の自分のために今回も既に何点も購入。今は着られないけど、妊娠中は産後に着るのを楽しみにしてマインドを保ち、産後は楽しみにしていたアイテムを着ることをモチベーションにダイエットに励みます(笑)
でも例外で「マタニティインナーは絶対買います!」
ただでさえお腹が大きく息苦しく悪阻もあるのに、服がピタピタでインナーまでピタピタだとお腹や胃も圧迫されてしんどい! 妊婦期を心地よく快適に過ごすためにもマタニティインナーは毎回買っています。無印良品のアイテムは、縫い目がなくて着心地が良かったですね。ブラもアンダーが入っていないから痛くないし、産後の授乳期にも使えます。
そして3つのルールに加えて、今回は例外がもうひとつ。普段からパンツスタイルが多い私は妊婦時にうまくパンツスタイルのファッションを楽しめないのが憂鬱で……。
でも、今回は妊婦期にも楽しめるパンツがあったことで助けられました! それがTodayfulのデザイナーであり友人のぴぃちゃん(船曳ひろみさん)がデザインした妊婦期でも履けるワイドストレートパンツ!
私のようにかなり体重が増加してしまう妊婦さんは、一般的なゴムパンツは妊娠8〜9ヶ月を迎えるときには履けなくなると思うんですよ。だからこのパンツを試着させてもらったときには嬉しくて感動!
「気分が上がる!」、「これなら買いたい!」と思えるマタニティ服との出会いは、妊婦期のお洒落気分を爆上げしてくれました。秋頃ローンチ予定だそうなので、経験者として心からオススメです。また発売後にお知らせしますね!
次回のテーマは、「高園さん、自分を整えるために日々しているコトって何ですか?」です。
Interview_Mio Nemoto Edit_Ayaka Ono〈Gina〉
高園あずさ
1989年9月24日生まれ。佐賀県出身。2014年〜2021年まで、Ungridクリエイティブディレクターとして活躍。2022年に独立。現在はアパレル、ビューティ、空間プロデュース、コンサルなど活動の幅を広げている。2022年春より、東京と大阪を行き来する二拠点生活をスタートさせた。
1989年9月24日生まれ。佐賀県出身。2014年〜2021年まで、Ungridクリエイティブディレクターとして活躍。2022年に独立。現在はアパレル、ビューティ、空間プロデュース、コンサルなど活動の幅を広げている。2022年春より、東京と大阪を行き来する二拠点生活をスタートさせた。